B＆D調剤薬局八勝通店（愛知県名古屋市瑞穂区）

「あなたと一緒に、この街で」をスローガンに、地域密着型の調剤薬局・ドラックストア

「質素倹約何のその。民が遊ぶは平和の証し！」と口上を述べる尾張藩主7代目徳川宗春公。その時代に花開いた名古屋の華やかな文化は今も受け継がれ、「芸どころ名古屋」と呼ばれる所以です。その名古屋の北東部にある瑞穂区に「B＆D調剤薬局八勝通店」はあります。薬局の近隣には、名古屋グランパスのホームグラウンド“パロマ瑞穂スタジアム”や、桜の名所”山崎川“、名古屋市立大学薬学部があり、緑豊かな住宅地の中心で「あなと一緒に、この街で」をスローガンに、地域密着型の調剤薬局・ドラックストアとして日々奮闘中です。

★処方箋枚数を増やすために・・
コロナ禍前は、門前のクリニックもなく、処方箋枚数が1日20枚前後と少ない薬局でした。薬局の中だけにいては、どんな薬剤師なのか住民にはわかりません。まずは、店舗の周りを掃除したり、ノボリを立てたりしながら、通りがかりの人への挨拶を繰り返し、地域に馴染めるように努めました。
ドラックストアの登録販売者さんとの連携も大切です。基礎疾患や常用薬がある方のOTCやサプリメントの選択には、お互いに声をかけあって積極的に関わってきました。登録販売者さんが「うちの薬剤師は頼りになります！」とお客様に言うので、どんな相談事も何とかしなければなりません。
コロナ第７波で抗原検査キットや医薬品が不足していましたが、供給が途絶えぬように懸命に取り組みました。そんなとき、テレビ局取材を受けました！

そうして今は3年目。処方箋枚数も順調に伸び、1日平均80枚を超えようとしています。薬剤師スタッフももう一人加わり、「健康サポート薬局」としての健康教室や無料抗原検査、OTC相談販売の他、女性の健康、認知症、がん、小児、皮膚の5分野を中心に専門性を高めているところです。地域住民の健康やよりよい療養のために、充実した気持ちで業務に取り組めています。

★こんなことに取り組んでいます！★
認知症の入り口ともいわれる「聴力低下」の発見のために、毎月1回、聴力検査と補聴器の相談の「聴こえの会」と開催し、認知症の啓蒙活動をしています。1年間続けていますが、相談者が０の月はなく、家族の方からも感謝されています。

★今後の取り組み★
近隣には多くのクリニックがあります。OTCでは対応できない方の受診勧奨や、薬局からの情報提供などを通じて、近隣の医師との連携を深めているところです。必要な方へのオンライン服薬支援にも取り組み始めています。

B＆D調剤薬局八勝通店

店舗情報

調剤店情報

ACCSES