廣田憲威 プロフィール

神戸学院大学薬学部を卒業した後に、長崎大学大学院薬学研究科の修士課程に進学し、修了と同時に大阪に戻り、西淀病院・薬局で薬剤師人生をスタートさせました。病院薬剤師時代は、TDMに取り組み、西淀病院の患者で多かった喘息患者の治療にテオフィリンRTC療法を導入し、大きな治療効果を出すことができました。また、テオフィリンによる尿酸値上昇についても見出し、添付文書の改訂にもつながりました。

阪神・淡路大震災の前年の10月から、病院の都合で薬局を離れ、事務長職に就き、それからは事務系幹部の道を歩んできました。2000年5月から2012年3月までは東京の全日本民医連の本部に出向し、医療機関の経営問題、薬剤師・薬局に関する仕事に従事し、2012年4月に西淀病院と連携をしている(有)大阪ファルマ・プランの代表取締役社長に就任しました。薬局薬剤師になってからは、薬局の非営利化のために、2014年に非営利型の一般社団法人大阪ファルマプランを設立し、有限会社から事業移管を行いました。また、薬局の運営においては、2015年10月に厚労省が発表した「患者のための薬局ビジョン」に沿った取り組みをすすめ、法人が運営する一番規模の大きい、あおぞら薬局は、大阪府下で健康サポート薬局と地域連携薬局ともに第1号となっています。現在は、大阪市内に11か所、吹田市に1か所の計12ヶ所の保険薬局と、福祉用具貸与事業所1か所、研究所1か所を運営しています。

個人的な課題では、健康サポート薬局が進まない要因を研究するために、2019年4月に武庫川女子大学大学院薬学研究科博士後期課程に進学し、2022年3月に修了すると同時に、博士(薬科学)の学位も授与することができました。

2023年3月に65歳の役員定年を迎えたことから、理事長は後任と交代し、現在は非常勤理事と社会薬学研究所の所長を務めています。

いままで培ってきた取り組みや研究内容が、廣田研究室でも共有させていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。


大阪市天王寺区生まれ
1982年  3月 神戸学院大学薬学部 生物薬学科 卒
1984年  3月 長崎大学大学院 薬学研究科 修士課程 修了
1984年  4月 西淀病院・薬局 入職
1990年  4月 西淀病院 薬局長
1994年10月 西淀病院 事務長
1998年  6月 財団法人淀川勤労者厚生協会 専務理事
2000年  5月 全日本民主医療機関連合会 常駐理事
2012年  4月 有限会社 大阪ファルマ・プラン 代表取締役社長
2014年  4月 一般社団法人 大阪ファルマプラン 理事長
2018年  1月 同 社会薬学研究所 所長
2022年  3月 武庫川女子大学大学院薬学研究科博士後期課程 修了
2023年  3月 役員定年にて理事長辞任 非常勤理事、社会薬学研究所 所長


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