6月5日(月)~11日(日)の5泊7日、総勢20名ドイツ薬学視察旅行に行ってきました。初夏の南ドイツの気候は不安定で晴れていてもにわかに暗雲が発生し、一時的に激しい雨に襲われたりしたものの、概ね全行程を通じて快適なお天気で愉快な仲間と爽快な5日間でした。
恒例の朝の散歩で行く哲学の道も快適でした。今回は初めて行くところがありで、自然のリズムや強い生命力をもつ薬草を原料とした化粧品等で知られるWARA社のドクターハウシュカ農園(パート・ボル)。受け入れ体制もよく、ホメオパシーの薬になる薬草等を見ました。
もう一つの初めての視察先は薬剤師が出資して作った卸のNOWEDA社です。そして大学町テュービンゲンでは、欧州最大のジェネリックメーカーのサンド社によるイブニングセミナー、ドイツ最大の法定健康保険会社(AOK)の例を含むドイツ医療制度に関わる話などを聞いた後会食しました。最後の宿泊地、ラインガウのワインで有名なリューデスハイム、明るく陽気な 踊れるレストランで最後の夜を楽しみました。
いま、ふりかえってみると当初の目標とした、魂を磨く旅になったようですね。チュース!
番外編
JACPワークショップやフォーラムでもおなじみの、コミュニティーデザイナー山崎亮さんもこのツアーに加わって頂きました。山崎氏からの様々なご意見やコメントはここには書ききれないものの、同じ志のコミュニテイー同志がつながった?ここで感謝申し上げます。(文責:末澤克己)