■2024年10月19日(土)19時25分〜第10期CP研究会第5回「日本における薬剤レビューの進め方」

第10期CP研究会第5回  日本における薬剤レビューの進め方
講師:山村重雄 城西国際大学薬学部特任教授
   「日本で薬剤レビューを実施するための課題」 

講師:飯島裕也 有限会社飯島 代表取締役 イイジマ薬局・木町薬局開設者
   「薬剤レビューによる主体的に関わる患者の薬物治療」 

「薬剤レビュー」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。海外では多くの国が実施しており、医師と薬局薬剤師への報酬が設定されています。2022年厚生労働省の「薬局業務及び薬局機能に関するワーキンググループ」の取りまとめにも盛り込まれました
日本では上田市薬剤師会が2011年より継続的にオーストラリアの薬剤レビュー薬剤師を招聘して薬剤レビューワークショップを実施しています。
今回は2人の演者により、わかりやすく「薬剤レビュー」について解説していただきます。「薬剤レビュー」を実施する前に基礎をお勉強しましょう。

■日 時/2024年10月19日(土)19時25分〜21時
■タイムスケジュール
・19時25分〜19時30分 挨

・19時30分〜20時15分 「日本で薬剤レビューを実施するための課題

講演内容 山村 重雄氏
欧米諸国では、薬剤師が行う薬剤レビューは上級薬剤師の職能として認められている。厚生労働省も薬局薬剤師が行うべき、患者中心のケアのあり方の一つとして注目している。薬剤レビューとは、患者の健康状態を改善することを目的とした医薬品に関する包括的評価であり、医薬品使用の最適化を目指す薬剤師の活動である。本講演では、オーストラリアで行われている薬剤レビューの手順を学び、実際に日本で薬剤レビューを行う際に必要な知識、スキルなどを考える。

・20時15分〜21時「薬剤レビューによる主体的に関わる患者の薬物治療」

講演内容 飯島 裕也氏
医薬分業から50年経過し、院外処方せん発行率は80%近くまで進んでいる。医薬分業の最大のメリットは薬剤師が医師と共同して、患者の為に薬物治療を個別最適化することであると考える。そうしたことから、薬剤師業務において薬剤レビュー業務は必要不可欠である。薬局薬剤師は薬剤レビューを実施することで今まで以上に患者の薬物治療に主体的に関与することが求められる。今回は薬局における薬剤レビュー業務を実例をもとにお示ししたい。

■場 所 / Zoom によるオンライン配信
■申し込み締切り/ 2024年10月17日(木)

定員はありませんが申し込み締め切り日は設けます
10月7日(月)までに申込みの方には講演資料をゆうメール便でお送りします。
それ以降のお申込の方は、ゆうメール便ではなく郵送いたします。
郵送費が10月から値上がりします。なるべくゆうメール便を使えるように早めのお申し込みにご協力お願いいたします。
10月7日(月)以降にお申し込みの方は、当日までに講演資料がお手元に届かない可能性がございます。ご了承ください。
しかしながらお申込みの方には全員講演資料をお届けいたします。
✳︎当日参加が難しい方には録画したものを配信いたします。欠席の連絡の必要はございません。
(リアル参加以外の視聴では研修単位の付与はございません)

■薬剤師研修センター認定単位1単位(申請中)
 薬剤師研修・認定電子システム(PECS)への登録をよろしくお願いします

■対 象 / JACP会員
      一般参加 (薬剤師、薬学生、薬局関係者)
■受講料 / JACP会員 無料、 →JACP会員 参加申込みはこちらから
     一般 : 3,000円 →一般参加申込みはこちらから(JACP会員以外の方)
*現在、会員ではない方はJACP会員にご入会いただきますとこの研修会から会員特典にてご参加可能です。
    →ご入会案内、会員特典はこちら
■主 催 / 一般社団法人 日本コミュニティファーマシー協会(JACP)

JACP会員申込み:無料

一般参加申込み:¥3000

関連記事

メルマガ新着

TOPIC月別アーカイブ