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CP羅針盤-36

CP羅針盤
36
著者
吉岡ゆうこ
● 吉岡ゆうこのCP羅針盤36
第7回コミュニティファーマシーフォーラムWEBの準備状況について 2

 

2020.08.19

 

フォーラムの申込み状況ですが、申込みの操作が難しいながらも順調に進んでいます。申込みは8月21日(金)までとなっていますが、クレジット払いですと、すぐに決済が可能ですので、8月27日(木)くらいまでは大丈夫です。しかしながら今週中にお申し込みいただけますとありがたいです。きっと楽しいフォーラムになると思いますので、まだのかたは申込みをお願いします。

すこし内容のお話をします。

今回はドイツ薬事博物館フーヴァ館長、バイエルン州ドイツ薬剤師会ベンカート会長、薬剤師共同出資の卸ノヴェダ社などから祝辞をもらっています。

メインタイトルが「♯コロナに負けるな!」ということで、第1部では、フィリピン、台湾、ドイツ、日本の4人の方に各国のコロナの状況や薬剤師会の対応、各薬局の対応のお話をしていただきます。フィリピンの方はフィリピン薬剤師会の会長のかたで、フィリピン薬剤師会では、若手薬剤師会が新型コロナウイルス対策チームとなり、Facebookのメッセンジャーチャットを運営し、その他ツイッターやインスタグラムを活用しすぐに問題に対応できるようにしているということです。

台湾は2003年のSARS以来、常に警戒し中国で発生する感染症流行に対する準備を整えてきていて、中国からの入国をいち早く禁止し、薬局においてはたった2日でマスクの配給システム(マスクアップのアプリ)が組まれたということです。これもITを活用してですね。台湾でも若手薬剤師会が活動をしています。ドイツはおなじみのアッセンハイマー慶子氏ですが、ドイツの薬局では4Bがとりいれられたそうです(医薬品の供給・自宅への配送、相談・提案・助言、お世話、不安を取り除く)。きめこまやかな患者対応をなされています。

日本は岡田氏ですが、皆様にもお知らせしたようにいち早くCOVID-19 薬局で働く皆様へ コロナウイルス対策に役立つ情報まとめサイトを立ち上げられました。日本も若い方々の力が結集してきています。今は社会が変わるターニングポイントのようです。

世界の薬剤師と言っても4カ国ですが、各国特色のある対応策をとられていて、とても勉強になります。日本でもいいところをどんどん取り入れていきましょう。

第2部は次の機会にご紹介するのですが、その前に今回のフォーラムにご協力いただいた会社についてです。JACPでは、今回コミュニティファーマシーを応援する企業にお声掛けしました。

たくさんの企業が出展や協賛くださり、今回のWEBフォーラムの開催が可能となりました。

JACPのホームページにそれぞれの企業のバナ-広告とロゴマークが掲載されています。クリックするとそれそれの企業のホームページとリンクしています。

https://www.ja-cp.org/#login

まだ全部の企業の掲載はできていませんが、JACP選りすぐりの企業ですので、きっと皆様のお役に立つかと思います。フォーラム終了後1ヶ月間は掲載していますので、お時間のあるときに遊びに来てください。

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