カナダ薬剤師会雑誌山村重雄

山村 重雄   薬剤師の周りにある様々な情報を知能(インテリジェンス)に変えていきたいと思っています。

プロフィール
城西国際大学薬学部臨床統計学研究室教授。東邦大学薬学部卒、博士(薬学)千葉大学、FIPフェロー。アジア薬剤師会連合(FAPA)副会長。

カナダ薬剤師会雑誌「Canadian Phmarmacist Journal」(CPJ)のご紹介
「Canadian Phmarmacist Journal」(CPJ)はカナダの薬剤師会が隔月に発行している雑誌で、カナダの薬剤師のオピニオンリーダーの役割を果たしています。
CPJの編集長は、アルバータ大学のRoss Tsuyuki先生(ご存じの方も多いと思います)が勤めています。Tsuyuki先生は日系の三世であることも関係して大変な日本びいきであり、何度も来日しています。その都度、カナダの薬剤師の職能の拡大について熱く語り、日本の薬剤師の職能拡大に協力したいという意向を持っています。
私とTsuyuki先生のおつきあいは2000年に奥様のMargaret Ackman先生(アルバータ大学の薬学部の教員)といっしょに大学院の講師としてお呼びしたところから始まります。
そのような関係から現在、CPJの国際編集委員を務めています。
私は以前からCPJの内容を日本の薬剤師の皆様に紹介したいと思っていたのですが、なかなかチャンスがありませんでした。
今回、ようやく日本コミュニティファーマシー協会を通じてTsuyuki先生と出版社からCPJの日本語版を公開する了解を得ることができました。
現在のところ、目次だけの掲載ですが、近いうちに内容についてもコメントしていきたいと思います。
もし、内容を読んでみたいという方がいらっしゃいましたら日本コミュティーファーマシー協会までご連絡頂ければコピーを提供することが可能ですのでお申し出ください。
なお、CPJは北米で最も歴史ある(発行年度が古い)専門雑誌としても知られています。

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