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ドイツPTA便り-12

ドイツPTA便り
12
著者
アリーン・フォーゲル
● ドイツPTA便り-12
今月よりアリーン・ホーフマイスターが担当します。

 

2016.12.27

 

皆様初めまして。私は、アリーン・ホーフマイスターと申します。今月から、皆様のためにPTA便りをお送りすることになりました。私は、PTA(薬学技術アシスタント)とコスメティックエキスパートの資格を持っています。PTA専門養成学校を卒業後、半年間の実務実習時代から当薬局で働いています。人と接し対話することが大切だと思いPTAになりました。患者さんの相談に親身になってのり、選んだOTC医薬品が症状改善にできる限り貢献することを常に願って仕事をしています。

 

PTAの仕事で特に楽しいと思うのは医薬品の調合です。当薬局の近くに皮膚科の医院があるので、クリームの調合が多くなります。ニキビやアトピー性皮膚炎などでお悩みの患者さんに、さらにアドバイスがでるようにと、約1年前からコスメティックエキスパートになるべく研修を受けました。皮膚の働きや化粧品に使用されている成分についてもっと専門的に勉強したいと思ったからです。今年10月に研修と試験を終了しました。将来は、ハンドマッサージやネイルケア、まつげの染色・修正など、取得した技術を美容面の仕事にも生かしていきたいと思っています。当薬局で人気のある化粧品は、ヴェレダ、ヴィシー、ドクター・ハウシュカです。来年には、同僚のPTAと共に、ドクター・ハウシュカの製造会社、ヴァラ社のセミナーに通い、同社のメークアップ技術を修得する予定です。お客様にさらに喜んでいただけるサービスを提供します。ドクター・ハウシュカは自然化粧品の銘柄で、基礎化粧品とメークアップ製品があります。私のお気に入りの銘柄でもあり、以前から、ヴァラ社のセミナーを受講したいと思っていましたので、とても楽しみにしています。

 

今回は、自己紹介をさせていただきました。私自身、他国の文化に触れることに、大変興味を持っています。PTA便りを引き継ぎ、今後もドイツの薬局の仕事やシステムなどを、習慣・文化の違う日本の皆様にお伝えできれば大変嬉しく思います。

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