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CP羅針盤-33

CP羅針盤
33
著者
吉岡ゆうこ
● 吉岡ゆうこのCP羅針盤33
新型コロナウイルス感染防御策

 

2020.04.04

 

東京では新型コロナウイルス感染者の数が増え、感染症指定病院の対応は大変です。

「新型ウイルスダッシュボード」を見ると、病床数が逼迫しているのがわかります。このサイトは新型コロナウイルス感染症オープンデータを活用しています。

https://www.stopcovid19.jp

 

その間、薬局で何ができるかを考えています。

ヨーロッパやアメリカでは都市封鎖になっても薬局だけは開いていると言う状況です。そのような中、東京の4日(土)、5日(日)の外出自粛要請で、マツモトキヨシが店舗を休みにするとニュースを聞きました。なんでと思いました。

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マツモトキヨシのHPより

4月4日(土)~4月5日(日)の2日間、下記の16店舗を臨時休業させていただくことを決定いたしました。
新宿歌舞伎町店・新宿通り店・新宿靖国通り店・渋谷スペイン坂店・末広町店・アキバ電気街口店・上野アメ横Part3店・御徒町駅前店、有楽町イトシアプラザ店・銀座8丁目店・Beauty U 銀座中央通り店、道頓堀法善寺店・心斎橋中央店・黒門市場末広通り店・西心斎橋店・コトクロス阪急河原町店
なお、この16店舗は、至近距離にてドミナント展開している店舗であり、上記以外の店舗の営業によりお客様のご不便を最小限に留めたかたちで対応させていただきます。
この他にも、地域の事情により柔軟な対応を行ってまいりますので、ご理解のほどよろしくお願い申しあげます。

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外国人観光客や外出自粛要請により顧客の数が減っているのはわかります。しかしニュースに出ると、なんで薬局が思う人もいると思います。せめて土曜日は時短営業で開けられなかったのでしょうか。

コミュニティファーマシー協会の会員薬局は、リスクマネジメントを行い、従業員の感染防御に気をつけ、患者さんが必要とする限り開けて欲しいと切に思います。

今後、従業員に感染者が出たりなどして休業を余儀なくされる薬局もあるかもしれません。そうならないように薬局でも感染防御対策が必要です。もちろんすでになされているかと思いますが、もう一度従業員が感染しないような対策をしてください。特に感染拡大地域では普通に来る患者さんが感染者かもしれません。

・薬局に来なくても良いようならそのような対策をとる。

( 電話等診療後、薬局にFAX、その後郵送する)

・薬局に患者が来た場合は1秒でも早く出てもらうような対策をとる

 (処方箋は受け付けてもすぐに帰ってもらう。先確認のみしてその後郵送する)

・飛沫防御策を完璧にする

3月21日のCP研究会の時にお話ししたのですが、感染防御ゴーグルやフェースシールドの準備、あるいは窓口をアクリルボードで区切るかです。ドイツのアッセンハイマー氏の薬局の例をお示しします。

ドイツ薬局だよりも早く出したいと思っています。アッセンハイマー氏が今頑張って書いてくれています。ドイツの状況を知って欲しいと思います。

患者への情報提供も必要になります。今までは手洗いの仕方や除菌スプレーの作り方を情報提供していた薬局もあるかと思いますが、次のフェーズでは、新型コロナウイルスに感染したかもと思った時の対応の仕方などの情報提供が必要です。

東京都では「東京都 新型コロナ対策パーソナルサポート」と言うLINE公式アカウントを作りました。自分の健康状態を入力すると一人一人に応じた新型コロナ感染症に関する情報を提供してくれると言うものです。

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/coronasodan.html

それから東京都では新型コロナ感染症対策サイトを開設しています。

https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp

元ヤフー社長の宮坂学副知事率いる「特別広報チーム」が開発から1週間で公開したサイトです。オープンソース化していて、各都道府県でも仕組みを使えるようにしています。

皆様はそれぞれの地域での感染状況を把握して、それに対応した感染防御策を講じてください。

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