メルマガ新着

CP羅針盤-53

CP羅針盤
53
著者
吉岡ゆうこ

●CP羅針盤-53
DX化と2022年度調剤報酬改定への準備

2022.02.13

私が昨年12月の第7期CP研究会第8回目でお話ししたように、薬局はDX化に取り組まなければなりませんし、2022年度の調剤報酬改定の準備にも取り組まなければなりません。

CP羅針盤51でお話ししました、マイナンバーカードの取得率1位(75%)の宮崎県都城市にJACPの薬局会員がいらっしゃいます。お聞きしましたところ、多分、市の取り組みのせいだろうとおっしゃっていました。ふるさと納税にも力を入れているとのことです。その薬局でもオンライン資格確認が稼働し始めたとのことで、オンライン資格確認をやっているという告知に取り組んで、ということと、薬剤情報と特定健診情報の同意取得に頑張って、と伝えました。次期の電子的保健情報活用加算は、薬剤情報や特定健診の情報を活用して薬剤師がアセスメントすることに3点の加算がつきます。

私が住んでいます東京都目黒区では、コロナワクチンの3回目の高齢者の接種率、日本全体で11.8%のところ54.5%とのこと。多分これは接種券の送付が早かったことが一番かと思いますが、目黒区では情報のインフラが整いつつあります。昨年目黒区の公式ラインができて、目黒区のお知らせがすぐに届きますし、ラインからワクチン予約が簡単にできます。CP羅針盤52でお話しした昨年の夏の家族のコロナ感染時にもラインでの症状聞き取りでした。それからその時に初めてかかった救急クリニックでもその場でクリニックの公式ラインを登録してPCR検査の結果もラインできました。その後はクリニックの公式ラインで予約ができ、リアルの混み具合などもわかります。薬局でも公式ラインを活用のところがあるかと思いますが、薬局の公式ラインの活用をお考えください。

それから、無菌調剤室共同利用のための研修録画を公開していますが、毎月研修に利用したいという会員以外の方の申し込みがあります。また会員薬局から紹介先を探してという依頼も来ます。自身の薬局だけで、地域の薬局と連携を取るのは難しいことかと思います。そんな時に日本コミュニティファーマシー協会をハブとしてご利用していただければと思います。薬局間では初対面でも、同じコミュニティファーマシー協会会員ということで、スムーズにいっています。

2022年度調剤報酬改定については、3月の算定要件がはっきりしてからお話しようと思いますが、調剤基本料や地域支援体制加算の処方箋受付回数の考え方は、2021年3月1日から2022年2月28日までです。これで来年度の調剤基本料やその加算が決まります。現在の算定要件では、処方箋の受付回数からは、生活保護などの公費単独、時間外加算、休日加算、深夜加算、夜間・休日等加算、在宅患者訪問薬剤管理指導料(単一建物診療患者が一人の場合は受付回数の計算に含める)、在宅患者緊急訪問薬剤管理指導料、在宅患者緊急時等共同利用料、介護保険における居宅療養管理指導費(単一建物診療患者が一人の場合は受付回数の計算に含める)、介護予防居宅療養管理指導費の算定にかかる処方箋は含まれないになっています。2月はあと少しですが、皆さんの薬局の受付回数を確定してください。

メルマガ新着

TOPIC月別アーカイブ